粧美堂、非開示だった前期経常は48％減益へ

　粧美堂 <7819> が11月6日大引け後(15:00)に非開示だった業績見通しを発表。20年9月期の業績予想は連結経常利益が前の期比48.4％減の1.4億円に落ち込む見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年９月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、合理的に予測することが困難であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき業績予想を算定しましたので公表いたします。　当社では、商品、取引先別に採算性の見直しを行っていたことに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大による消費低迷の結果、売上高は大幅な減収となる見込みです。一方、生産コストの削減や取引条件の見直し、販売費及び一般管理費の抑制を図ったことなどにより、黒字を確保する見込みです。　現時点では、国内外ともに新型コロナウイルス感染症に終息のめどが立っておらず、引き続き人々の移動が制限されることなどから、経済の本格回復には時間がかかると考えておりますが、当社では、従来から取り組んでいる「真のメーカー化」を着実に進めることで、コロナ禍を契機とした人々の生活スタイルの変化に対応して参る所存です。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在における情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により上記数値と異なる場合があります。