レイズネク、今期経常を一転4%増益に上方修正・13期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2020/11/06 15:00
 レイズネクスト <6379> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比14.7%増の49.6億円に伸び、従来の0.7%減益予想から一転して増益で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の96億円→106億円(前期は102億円)に10.9%上方修正し、一転して4.0%増益を見込み、一気に13期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.8%減の56.8億円に減る計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.2%減の31.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.3%→7.9%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期連結累計期間において、完成工事高については、第2四半期連結累計期間に完工を見込んでいた大型案件が第3四半期以降の完工となったことなどにより、前回発表予想値を下回りました。 損益面では、自然災害に関わる工事損害の保険金受取りおよび直接工事費や経費の削減による工事採算の改善により、各利益において前回発表予想値を上回りました。 また、通期業績予想につきましては、2020年5月27日公表の予想値に対し、工事採算の改善により、各利益において、連結、個別業績とも前回発表予想を上回る見込みです。
配信元: 株探

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