紀陽銀、上期経常を28％上方修正

　紀陽銀行 <8370> が11月2日大引け後(15:30)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の80億円→102億円(前年同期は156億円)に27.5％上方修正し、減益率が48.9％減→34.8％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の148億円(前期は216億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、役務取引等利益が当初予想を上回る見込みであることや、与信コストが当初予想を下回る見込みであることなどから、2021年3月期第2四半期（累計）の連結及び個別の業績予想を上方修正いたします。　なお、2021年3月期通期の業績予想につきましては、今後の経済・金融情勢等が不透明であることなどから、前回公表予想数値を据え置きといたします。今後、業績予想の修正が必要になった場合には、速やかに開示いたします。※本資料の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。