東製鉄---大幅反落、マージン悪化などで上半期業績は下振れ着地

配信元:フィスコ
投稿:2020/10/26 11:07
東製鉄<5423>は大幅反落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は33億円で前年同期比57.8%減益、従来予想の42億円を下回る着地になった。7-9月期はほぼ収支均衡水準になっている。つれて、通期予想も62億円から53億円、前期比69.5%減益にまで下方修正。鋼材販売単価が計画以下だった一方、スクラップ価格が想定以上でマージンが悪化した。中国などを中心に鋼材の国際市況が上昇傾向と見られた中、想定以上の下振れ決算がネガティブ視される。 <FA>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,649.0
(10:22)
-8.0
(-0.48%)