シュッピン、上期経常を51%上方修正

配信元:株探
投稿:2020/10/21 15:00
 シュッピン <3179> が10月21日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の3.6億円→5.4億円(前年同期は11.1億円)に50.5%上方修正し、減益率が67.4%減→51.0%減に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の12.3億円(前期は17.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当第2四半期累計期間における業績は、新型コロナウイルス感染拡大による店舗臨時休業や消費マインドの一時的低下を受け、第1四半期は厳しい環境が続きましたが、6月以降更なるEC強化を進め、商品掲載数、コンテンツの拡充等を図ったことで、主力のカメラ事業、時計事業においてECでの新品、中古品の販売が順調に推移し、売上高予想を上回る見通しであります。また、順調な中古品売上高において、売上総利益率も計画以上の改善で推移していること、費用のコントロールもできていることで、売上総利益、営業利益以下の各利益で前回予想を大きく上回る見通しであります。 前年同四半期との比較では、前年9月度に消費増税前の駆け込み消費が入っていることと、当期における4月11日から5月26日までの店舗臨時休業、6月末までの政府によるキャッシュレス決済5%ポイント還元制度への対応、免税売上高(インバウンド)が限定的であること等が主な差異要因となります。 なお、通期の業績予想につきましては、第3四半期以降においても堅調な事業進捗の見通しではありますが、新型コロナウイルス感染再拡大の状況や、当社で最大の商戦期であります12月商戦を含む第3四半期の進捗状況を踏まえ、予想の修正が必要になった場合に速やかに開示をいたします。(注)上記の業績予想は、当社が発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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