ユーロ週間見通し:弱含みか、企業景況感が手掛かり材料に

配信元:フィスコ
投稿:2020/10/17 15:27
■弱含み、独企業景況感の悪化やウイルス感染拡大を嫌気

今週のユーロ・ドルは弱含み。ドイツの10月ZEW景気期待指数が急激に悪化したことや、欧州連合(EU)と英国との通商協議が停滞し合意ない離脱への懸念が高まったことから、ユーロ売りが優勢となった。欧州での新型コロナウイルス感染拡大でドイツ、フランス、英国などが行動規制を強化したことも嫌気されたようだ。取引レンジ:1.1689ドル-1.1827ドル。

■弱含みか、経済制限措置を嫌気したユーロ売り継続も

来週のユーロ・ドルは、弱含みか。欧州での新型コロナウイルスまん延に伴う主要都市の制限措置が嫌気されている。ユーロ圏製造業・サービスPMIなど経済指標が市場予想を下回る低調な内容だった場合、ユーロ圏経済の回復鈍化を見込んだユーロ売りが優勢となりそうだ。欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測も広がりやすい。

予想レンジ:1.1550ドル−1.1750ドル

■弱含み、新型コロナウイルスの感染拡大を警戒

今週のユーロ・円は弱含み。欧州各国で新型コロナウイルス感染が再拡大し、ドイツやフランスなどで経済・社会活動の再規制が懸念され、リスク回避のユーロ売りが広がった。米追加経済対策の早期成立への期待は後退したこともユーロ売り・円買いにつながった。取引レンジ:123円02銭−125円03銭

■弱含みか、企業景況感が手掛かり材料に

来週のユーロ・円は弱含みか。ユーロ圏諸国における新型コロナウイルスの感染再拡大を警戒して、リスク選好的なユーロ買いは抑制される見込み。欧州主要都市の制限措置がすみやかに解除される可能性は低いとみられており、ユーロ圏10月製造業・サービス業PMIが市場予想を下回った場合、域内経済の悪化を懸念したユーロ売りがやや強まる可能性がある。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・23日:マークイット10月製造業PMI(9月:53.7)
・23日:マークイット10月サービス業PMI(9月:48.0)

予想レンジ:122円00銭−124円00銭


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