◎〔シカゴ穀物展望〕コーン底堅いか=堅調な対中輸出、エタノール需要で(16日)

配信元:時事通信社
投稿:2020/10/17 08:44
 【シカゴ時事】来週のシカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物相場は、中国向けの輸出やエタノール需要が堅調なことなどを背景に、底堅い値動きが予想される。
 米農務省は14日、2020〜21年度渡しの中国向けで、米国産トウモロコシ42万トン、大豆26万4000トンの成約があったと発表。翌15日にも同年度渡しの中国向け米大豆26万1000トンの成約を公表しており、中国の旺盛な需要はシカゴ穀物相場の支援材料となっている。
 また、中国東北部のトウモロコシ生産地が台風に見舞われたことを受け、大連市場のトウモロコシ相場はこのところ堅調に推移。シカゴ市場の関係者の間では「今年の中国のトウモロコシ生産高は減少が見込まれる」(アナリスト)との見方も出ている。
 米エネルギー情報局(EIA)によると、エタノール生産量は9日までの1週間で1万4000バレル増の日量93万7000バレル。在庫は33万6000バレル増の2000万8000バレルだった。4月17日時点の在庫は2768万9000バレルで、約半年間で768万1000バレル減少した計算だ。新型コロナウイルスの感染拡大で停滞していた経済活動が徐々に再開されていることなどが要因だ。
 米農務省発表のクロップ・プログレス(11日現在)によれば、トウモロコシの収穫率は前週比16ポイント上昇の41%、大豆は23ポイント上昇の61%だった。米コーンベルトでは来週、広い範囲で降雨が予報されており、収穫作業は停滞することも予想される。
 16日の清算値は次の通り。トウモロコシ12月物=前週末比7.00セント高の402.00セント、大豆11月物=15.50セント安の1050.00セント、小麦12月物=31.50セント高の625.25セント(了)
[時事通信社]
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