ピクスタ<3416>は15日、同社が運営する写真・イラスト・動画・音楽をインターネット上で売買できるデジタル素材マーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」で、モデル自身が自分を被写体に撮影した素材を販売できるプロジェクトを始動したことを発表。
プロジェクト名称は、「モデルのクリエイター化計画」。これまでクライアントやカメラマン等にキャスティングされて仕事を得る受動的な働きになりがちだったモデルが、自分の意志と行動と表現による能動的な収入獲得が可能になるという。
同プロジェクトは、コロナ禍の影響を受けているモデルに、活動を継続できる機会を提供し、収入獲得の機会を増やすことを目的としている。
同社では、PIXTAに登録のフリーの個人モデルに対しアンケートをとったところ、新型コロナウイルス感染拡大により「仕事の依頼数が減った」と答えている人は約7割にのぼったという。
ウィズコロナ時代、新しい生活様式が求められる中で、人物撮影の現場でも、3 密を避けるための工夫が必要な上、モデルとしての収入獲得の機会を増やすためには、これまでにない新たな働き方についても模索する必要があるという。
同プロジェクトでは、カメラ機材の設定や撮影ディレクションなどはオンライン会議ツールを活用し、遠隔スタッフがサポート。写真クリエイターとは異なる、モデルならではの発想で、従来のPIXTAにはない、新しい観点の写真コンテンツが創出されると狙っている。
今後は、コンテンツの検証を経て、2021年以降、モデルが自分のファンコミュニティを形成し、モデルと購入者の双方向コミュニケーションの実現も目指していく。
また、遠隔撮影のノウハウを、既存のPIXTAクリエイターへのサポートとして還元していく予定。モデルもクリエイターも、時間や場所にとらわれることなく才能を発揮できる世界を目指すとしている。
<ST>
プロジェクト名称は、「モデルのクリエイター化計画」。これまでクライアントやカメラマン等にキャスティングされて仕事を得る受動的な働きになりがちだったモデルが、自分の意志と行動と表現による能動的な収入獲得が可能になるという。
同プロジェクトは、コロナ禍の影響を受けているモデルに、活動を継続できる機会を提供し、収入獲得の機会を増やすことを目的としている。
同社では、PIXTAに登録のフリーの個人モデルに対しアンケートをとったところ、新型コロナウイルス感染拡大により「仕事の依頼数が減った」と答えている人は約7割にのぼったという。
ウィズコロナ時代、新しい生活様式が求められる中で、人物撮影の現場でも、3 密を避けるための工夫が必要な上、モデルとしての収入獲得の機会を増やすためには、これまでにない新たな働き方についても模索する必要があるという。
同プロジェクトでは、カメラ機材の設定や撮影ディレクションなどはオンライン会議ツールを活用し、遠隔スタッフがサポート。写真クリエイターとは異なる、モデルならではの発想で、従来のPIXTAにはない、新しい観点の写真コンテンツが創出されると狙っている。
今後は、コンテンツの検証を経て、2021年以降、モデルが自分のファンコミュニティを形成し、モデルと購入者の双方向コミュニケーションの実現も目指していく。
また、遠隔撮影のノウハウを、既存のPIXTAクリエイターへのサポートとして還元していく予定。モデルもクリエイターも、時間や場所にとらわれることなく才能を発揮できる世界を目指すとしている。
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