○〔東京株式〕続落=コロナ拡大で不透明感(16日)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2020/10/16 15:12
 【第1部】日経平均株価は前日比96円60銭安の2万3410円63銭、東証株価指数(TOPIX)は14.10ポイント安の1617.69と、ともに続落。欧州などで新型コロナウイルスの新規感染者数が増加し、世界経済の先行きに不透明感が出て、買いが見送られた。
 75%の銘柄が下落、22%が上昇。出来高は9億1758万株、売買代金は1兆8586億円。
 業種別株価指数(33業種)は、陸運業、不動産業、鉱業、医薬品などが下落した。証券・商品先物取引業、鉄鋼は上昇。
 ソニー、東エレク、レーザーテックが売られ、トヨタは軟調。国際帝石は続落した。JR東日本、菱地所、武田が値を下げ、GMOGSHDは反落。サイバリンクスが値を消し、任天堂、チェンジも下落した。半面、ソフトバンクG、NTTドコモが小高く、ファーストリテは大幅続伸。ベイカレントがにぎわい、野村は堅調だった。富士フイルム、ダイキン、ルネサスは買われた。
 【第2部】軟調。音通の売りが膨らみ、ファーマフーズは大幅安。半面、SIGは値を飛ばした。出来高2億5479万株。
 ▽再びコロナ警戒モード
 値がさ株のファーストリテが好業績を材料に大きく値上がりしたため、前場の日経平均株価は底堅さが見られた。しかし、後場は利益確定売りや手じまい売りに押される銘柄が増え、日経平均も軟調に推移した。
 この日は幅広い業種が下落したが、中でも不動産株や電鉄株の下落率が大きかった。リモートワークの拡大や旅行の自粛など、新型コロナウイルスによる悪影響が大きい業種が売られており、「市場は再びコロナ警戒モードになっている」(銀行系証券)という。
 実際、新型コロナの感染者が急増しているフランスなど欧州では、夜間外出禁止といった動きも出始めている。「春先のように経済活動が制限されれば、回復基調にある世界の景気が再び悪化しかねない」(大手証券)だけに、冬場にかけて感染者がどう推移するかしばらく見守る必要がありそうだ。
 225先物12月きりは小幅続落。午前中は前日終値近辺で小幅に上下していたが、午後になって売り物がやや増えた。225オプションはプットが買われ、コールは小幅に値を下げており、下値不安が強まっていることがうかがわれた。(了)
[時事通信社]
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