○〔東京株式〕小動き=コロナ不安も、値がさが支える(16日前場)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2020/10/16 11:43
 【第1部】日経平均株価は前日比16円14銭高の2万3523円37銭と小動き。新型コロナウイルスの感染再拡大への不安が株価の重しになったが、値がさ株の一角が大きく上昇して日経平均を下支えした。東証株価指数(TOPIX)は4.65ポイント安の1627.14と軟調。
 43%の銘柄が上昇、50%が下落。出来高は4億0211万株、売買代金は8230億円。
 業種別株価指数(33業種)は、海運業、証券・商品先物取引業などが上昇。不動産業、医薬品、陸運業、ゴム製品などは下落した。
 ファーストリテが大きく値を上げ、ソフトバンクG、エムスリーはしっかり。ベイカレントは急伸した。三菱UFJが締まり、野村は反発。JFE、商船三井は買われた。富士フイルムは上伸。半面、ソニー、レーザーテックが売られ、トヨタ、ブリヂストンは軟調。任天堂は続落。パーク24、JR東日本が安く、武田は値を下げた。GMOGSHD、テラスカイは大幅下落。
 【第2部】小幅安。音通が売りに押され、ファーマフーズも下落。半面、SIGは急騰した。出来高1億4513万株。
 ▽ファーストリテが弱い地合いを覆い隠す
 フランスで過去24時間の新型コロナウイルス新規感染者が3万人に達するなど、欧州では新型コロナの感染が再拡大。外出禁止など行動制限措置が取られ始め、前日の欧米株は景気悪化懸念から下落した。東京市場も朝から売り物がちの展開となり、前場の東証株価指数(TOPIX)は終始マイナス圏で推移した。
 ただ、ファーストリテが好業績見通しなどを背景に急伸したため、日経平均は時折プラスになるなど底堅く推移した。「ファーストリテの上げが、弱い地合いを覆い隠すような形になった」(国内証券)という。
 東証1部の売買代金は引き続き低水準で推移しており、今のところ、新型コロナ再拡大への不安はあっても、売りを急ぐ雰囲気はない。ただ「今後、国内でも気温や湿度の低下とともに感染者が増える恐れはある」(銀行系証券)といった声が聞かれ、警戒感は徐々に強まっている。
 225先物12月きりは小動き。夜間取引の水準を引き継いで横ばい圏で始まり、その後も狭いレンジ内で推移している。225オプションも小動き。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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