9月30日のドル・円は、東京市場では105円80銭から105円44銭まで下落。欧米市場では、105円75銭まで買われた後、105円40銭まで反落し、105円44銭で取引終了。本日10月1日のドル・円は、主に105円台で推移か。米追加経済救済策の早期成立の可能性は低いとみられており、リスク選好的なドル買いは抑制される可能性がある。
報道によると、米議会下院は、9月30日夜に予定されていた2.2兆ドル規模の民主党の新型コロナウイルス経済対策法案の採決を10月1日まで先送りした。関係者の話によると、超党派での合意を目指しているようだ。採決が先送りされる前にムニューシン財務長官とペロシ下院議長は、超党派の新型コロナ経済対策案を巡り会談したが、合意には至らなかった。マコネル上院院内総務は「パンデミック経済救済策を巡り共和党と民主党の意見は大幅に異なる」と指摘しており、ムニューシン米財務長官は「ペロシ下院議長の民主党案に、政府の対案を提示する」との見方を伝えている。
市場関係者の間では「民主党が政府の対案を受け入れるとは思えない」との見方が多いようだ。交渉は継続されるものの、与野党の意見は大きく異なっており、年内合意の可能性は低下しつつあるとみられる。
<CS>
報道によると、米議会下院は、9月30日夜に予定されていた2.2兆ドル規模の民主党の新型コロナウイルス経済対策法案の採決を10月1日まで先送りした。関係者の話によると、超党派での合意を目指しているようだ。採決が先送りされる前にムニューシン財務長官とペロシ下院議長は、超党派の新型コロナ経済対策案を巡り会談したが、合意には至らなかった。マコネル上院院内総務は「パンデミック経済救済策を巡り共和党と民主党の意見は大幅に異なる」と指摘しており、ムニューシン米財務長官は「ペロシ下院議長の民主党案に、政府の対案を提示する」との見方を伝えている。
市場関係者の間では「民主党が政府の対案を受け入れるとは思えない」との見方が多いようだ。交渉は継続されるものの、与野党の意見は大きく異なっており、年内合意の可能性は低下しつつあるとみられる。
<CS>
最新人気記事
-
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にオリックス 03/27 13:55
-
「ヨウ素」が14位に浮上、ペロブスカイト太陽電池の主原料として関心... 03/27 12:20
-
明日の株式相場に向けて=インフレの足音と株高のトリガー 03/27 17:00
-
明日の株式相場に向けて=インフレ・スイッチが入った不動産関連 今日 17:00
-
【注目】次回決算が楽しみな銘柄など3選-あすなろ投資顧問CEO大石やすし 03/27 12:00
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 19:04
-
今日 19:01
-
今日 19:00
-
今日 19:00