FRONTEOの上値指向鮮明、AI活用ビジネスの裾野広がり800円台復帰◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/09/29 13:44
FRONTEOの上値指向鮮明、AI活用ビジネスの裾野広がり800円台復帰◇  FRONTEO<2158.T>の上値指向が鮮明、4連騰で約1カ月ぶりに800円台に乗せてきた。人工知能(AI)技術を使ったビッグデータ分析事業で実績が高く、「KIBIT(キビット)」をはじめAI活用ビジネスに重点を置いた経営戦略を進めている。8月下旬から9月中旬にかけて株価は調整局面にあったが、実需の売り圧力が弱まりここ戻り相場に転じている。ロゼッタ<6182.T>とは言語処理AI(人工知能)の連動に向けた業務提携契約を締結したほか、非上場企業とも提携戦略による業容拡大に余念がなく、認知症診断を支援する人工知能(AI)を活用した新規医療機器の開発・販売や、AIを活用したサイバーインシデント分析などのサイバー攻撃抑止で新たな境地を開拓している。特にサイバー防衛分野においては、FRONTEOが提供する情報セキュリティサービスが、経済産業省によって策定された「情報セキュリティサービス基準」を満たし、前週23日付で「情報セキュリティサービス基準適合サービスリスト」に登録されるなど、その実力を現している。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。



出所:MINKABU PRESS
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