明日の為替相場見通し＝米株式市場の動向を注視

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、依然として米株式市場の動向が注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０４円８０～１０５円８０銭。

　この日の東京市場では、日経平均株価に加え上海総合指数、香港・ハンセン指数などの下落を背景に１０５円２０銭台に軟化する場面があった。前日の米国市場でナスダック指数が大幅安となっており、なお今晩の米株式市場の動向への関心は高い。また、今晩は新規失業保険申請件数や米８月新築住宅販売件数が発表される。更に、パウエル米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）議長のほか、米金融当局の要人発言も関心を集めそうだ。




出所：MINKABU PRESS