◎〔外為・今日の材料〕ドル、104円台後半=弱い米経済指標で弱含み(17日)

配信元:時事通信社
投稿:2020/09/17 08:07
 17日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場で売られた流れを受け継ぎ、1ドル=104円台後半で弱含む展開が見込まれる。弱めの米経済指標がドル円の圧迫要因となった。未明に終了したFOMCはおおむね想定通りで、むしろイベント通過に伴って買い戻しを誘ったが、「なお上値は重く、下値を模索しやすい」(FX業者)という。予想レンジは104円70銭〜105円20銭。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤は105円20銭前後で取引された。その後はじり安に推移し、米国時間に入ると、8月の米小売売上高が弱めとなったことでドル売りが活発化。一時104円80銭まで下げた。終盤に向けては下げ渋り、105円台を回復する場面もあったが、東京時間の早朝は104円90銭台で推移している。
 FOMCでは、事実上のゼロ金利政策と量的緩和策の据え置きを決定。ゼロ金利を少なくとも2023年末まで維持する方針が示された。いずれも織り込み済みだったほか、今年の成長率見通しがマイナス6.5%からマイナス3.7%に引き上げられたことがドル円を支援した。ただ、ドル円の戻りは鈍く、再び104円台に押し戻されている。
 FOMCは「結果的には想定通りで、むしろ若干の買い戻しも誘われたが、このところのドル円の弱さは変わらず、なお下値を模索しやすい」(大手邦銀)とされる。チャート的にも「サポートラインだった105円10〜20銭を割り込み、市場参加者の目線も下がっている」(同)とされ、目先は104円台後半で値固めするかどうかが焦点だ。
 本日は、東京時間は日銀決定会合と総裁会見、欧米時間は英中銀金融政策委の結果と議事要旨、8月の米住宅着工、9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、米週間新規失業保険申請件数などが予定されている。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
最新24時間の予想傾向(%)

予想投稿数 比率(%)

71.9 28.1
個人投資家の予想(新着順)
ヤフーファイナンスお勧め
公式アプリ
国内最大級の株と投資の総合アプリ
掲示板
投資家の売りたい買いたいが一目でわかる
投資信託
利益とリスクでの検索や注目の投信をご紹介