◎〔外為・今日の材料〕ドル、105円台半ば=FOMC控えなお上値重い(16日)

配信元:時事通信社
投稿:2020/09/16 08:10
 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前日の海外市場でやや売られた流れを受け、1ドル=105円台半ばで上値の重い展開が見込まれる。FOMCを控えて調整売りが継続した。FOMCでは金融緩和の長期化が見込まれ、「なお売りが出やすい」(FX業者)と指摘される。予想レンジは105円10〜65銭。
 前日の海外市場では、欧州時間の序盤はやや買われ、105円80銭近くに浮上する場面が見られた。その後は売り戻され、米国時間の序盤には105円20銭台に落ち込んだが、終盤に向けて売り一服となり、105円40〜50銭前後でもみ合った。東京時間の早朝は105円40銭前後で推移している。
 日本時間の17日未明に終了するFOMCでは、「低金利政策の長期継続が示されるとの観測が強い」(大手邦銀アナリスト)とされる。このため、市場では「米長期金利は低下しやすい状況が続く」(同)との見方が根強い。一方で、日銀の緩和余地は乏しいことから、「日米金利差は縮小傾向となり、結果的にドル買い・円売りのポジションは巻き戻されやすい」(同)とされ、前日の海外時間もドル円の調整売りが続いたとみられる。
 ドル円は今週に入ってFOMCを控えての調整的な売りが続いており、「そろそろ売りも一巡するのではないか」(先のFX業者)との声も聞かれる。もっとも、「チャート的には徐々に水準が下がり、改めて上値の重さが意識される」(大手邦銀)ことから、なお下値を模索しやすく、「105円近くまで下げる可能性もある」(同)という。
 本日は東京時間は衆参本会議での首相指名選挙・新内閣発足、欧米時間はFOMC最終日・FRB議長会見、7月のユーロ圏対外貿易収支、8月の米小売売上高などが予定されている。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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