東京株式（寄り付き）＝続伸、米株主導でリスクオン加速し２万３０００円台回復

　１３日の東京株式市場は大きく買いが先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比２７９円高の２万３１２３円と続伸。

　日経平均は寄り付きで２万３０００円台を回復した。前日の米国株市場ではＮＹダウなど主要３指数がいずれも高く、Ｓ＆Ｐ５００指数は取引時間中に過去最高値を上回るなど幅広い銘柄にリスクを取る動きが加速した。外国為替市場で円安が進行していることもポジティブ材料となり、東京市場も一段とリスクオンの流れが強まっている。また、ここバリュー株への買いが目立っていたが、米株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数も最高値更新となっており、東京市場でも調整局面にあった半導体セクターが全体指数押し上げに寄与しそうだ。

出所：MINKABU PRESS