外為サマリー:1ドル106円50銭台で推移、一時前日のNY高値に接近
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=106円54銭前後と前日の午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安となっている。
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円49銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米7月卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことなどを背景に、米長期金利が約1カ月ぶりの水準まで上昇。日米金利差の拡大を手掛かりに、一時106円68銭までドル高・円安が進んだ。
東京市場に移ってからも堅調な展開で、午前9時40分過ぎには106円67銭をつける場面があった。「米政府と米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが、開発中の新型コロナウイルスのワクチン供給で合意した」との報道を受け、日経平均株価が一時100円超上昇したことが支援材料となった。ただ、その後は株価が伸び悩んだことからドル円相場も上値が重くなり、前日のNY市場の高値を超えることはできなかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1734ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=125円02銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=106円49銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米7月卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったことなどを背景に、米長期金利が約1カ月ぶりの水準まで上昇。日米金利差の拡大を手掛かりに、一時106円68銭までドル高・円安が進んだ。
東京市場に移ってからも堅調な展開で、午前9時40分過ぎには106円67銭をつける場面があった。「米政府と米バイオ医薬ベンチャーのモデルナが、開発中の新型コロナウイルスのワクチン供給で合意した」との報道を受け、日経平均株価が一時100円超上昇したことが支援材料となった。ただ、その後は株価が伸び悩んだことからドル円相場も上値が重くなり、前日のNY市場の高値を超えることはできなかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1734ドル前後と前日の午後5時時点に比べ0.0010ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=125円02銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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