[マスク相場・教育ICT]等、Googleトレンドからマーケットの旬を読む-あすなろ投資顧問CEO大石やすし

Googleトレンドからマーケットの旬を読む

＊このコーナーはGoogleで多く検索されているワードから、経済の行方やマーケットの物色動向などを読み解く大石独自の目線を書くコラムです。

　「アイリスオーヤママスク」がランクイン。
ナノエアーマスクという夏を意識した不織布マスクが話題に。コロナ相場入りした当初は、突貫工事的に中国産マスクの大量生産が基本筋でしたが、同社やシャープ、ユニ・チャームなどが国産を押し出し始めているようです。マスクと言えば急騰株の主役川本産業は、直近決算発表にて利益率が異常な伸び方をしていて次期予想もかなり強気だった事もあり、業績寄与への期待感から今後のマスク相場は一過性ではなく恒久的になるかもしれません。要チェック。

　「いわき市コロナ」がランクイン。
最近では地方での感染者数増加がニュースのネタになってますね。加えて愛知では独自の緊急事態宣言。大阪ではイソジントラブル。コロナパニックの様相。では東京はどうか？母数増加に比例して当然のように陽性者も上昇するなか、注目したいのは「重患者数」。4月末頃に天井付けた後からどんどん減少。陽性者数とクロスフェードする形になってます。もっと冷静に数字を見る必要がありそうですが、残念ながらすぐには無理ですね。しかし株式投資に振り切った目線で見れば、これを逆手にとった戦略にプロフィットチャンスが産まれそう。
（＊東京都コロナウイルス感染症対策サイト参照）

　「TOEIC」がランクイン。
申し込み殺到でサイトダウン。コロナの影響でしょうか、受験者増加の様相。我が家もこれ直撃。なら英検でも・・・と申し込みさせるも「団体のみ」と断られる始末。もっと若い子の行動力をなめらかに後押しする仕組みになりませんかね。ともあれ、この現象から学ぶことは多くて、例えば教育ICTは間違いなく加速してるって話。我が子を見ていても、移動時間が無く効率化が実現したことで、むしろ学習の質は上がっていると実感してます。オンラインに強いサービスは親御さん含めニーズが高まりそうです。

運営サイトの私のコラム「社長の二言目」で、2月末に【教育ICT】をご紹介しましたが軒並み堅調。そういう事です。詳しくはあすなろ投資顧問サイトでもご確認ください。


【登場銘柄】アイリスオーヤマ・シャープ・ユニチャーム
【登場テーマ】教育ICT・マスク