新日本製薬<4931>は6日、2020年9月期第3四半期(19年10月-20年6月)決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%増の255.73億円、営業利益が同1.6%減の25.52億円、経常利益が同0.1%増の25.49億円、四半期純利益が同1.2%増の15.93億円となった。
通信販売は、パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズを利用中の顧客に向けた、オールインワンジェルと併用可能な季節限定商品の販売が好調に推移したことに加えて、国内EC販売における新規顧客の獲得施策や外部ECモールへの積極的な広告投資により売上高は前年同期を上回る結果となった。
直営店舗販売・卸売販売は、バラエティショップやGMSを中心に取扱店舗数の増加や売り場の拡大施策に継続的に取り組んでいたが、新型コロナウイルス感染症の影響による店舗の臨時休業や外出自粛による客数の減少により、売上高は前年同期を下回る結果となった。
海外販売は、第1四半期累計期間において中国を中心に売上高が好調に推移していた中、第2四半期累計期間において新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中国国内の物流停止や中国向け輸出の延期等が生じたことで、販売活動が一時影響を受けたが、海外EC販売の伸長により売上高は前年同期を上回る結果となった。
2020年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.3%増の350.00億円、営業利益が同10.0%増の31.50億円、経常利益が同10.7%増の31.30億円、当期純利益が同10.2%増の20.10億円とする期初計画を据え置いている。
<EY>
通信販売は、パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズを利用中の顧客に向けた、オールインワンジェルと併用可能な季節限定商品の販売が好調に推移したことに加えて、国内EC販売における新規顧客の獲得施策や外部ECモールへの積極的な広告投資により売上高は前年同期を上回る結果となった。
直営店舗販売・卸売販売は、バラエティショップやGMSを中心に取扱店舗数の増加や売り場の拡大施策に継続的に取り組んでいたが、新型コロナウイルス感染症の影響による店舗の臨時休業や外出自粛による客数の減少により、売上高は前年同期を下回る結果となった。
海外販売は、第1四半期累計期間において中国を中心に売上高が好調に推移していた中、第2四半期累計期間において新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中国国内の物流停止や中国向け輸出の延期等が生じたことで、販売活動が一時影響を受けたが、海外EC販売の伸長により売上高は前年同期を上回る結果となった。
2020年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.3%増の350.00億円、営業利益が同10.0%増の31.50億円、経常利益が同10.7%増の31.30億円、当期純利益が同10.2%増の20.10億円とする期初計画を据え置いている。
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