■今後の見通し
1. 2021年3月期連結業績予想は新型コロナウイルスの影響で未定
川辺<8123>の2021年3月期の連結業績及び配当予想については、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び景気回復が不透明であるため、期初時点では未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。なお百貨店及び直営店については緊急事態宣言解除を受けて順次営業を再開し、本社及び東京支店の営業も5月26日に再開している。
2. 下期の収益回復基調を期待
全体としての四半期別売上動向を想定すれば、2021年3月期第1四半期(4月-6月)は店舗臨時休業の影響が直撃するが、第2四半期(7月-9月)は経済活動再開に伴って緩やかに回復し、第3四半期(10月-12月)と第4四半期(1月-3月)は前期の一時的マイナス要因(消費税増税後の反動減、暖冬影響、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛・店舗臨時休業の影響)が一巡し、増収転換となる可能性が高いだろう。四半期ベースで下期の収益回復基調を期待したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<EY>
1. 2021年3月期連結業績予想は新型コロナウイルスの影響で未定
川辺<8123>の2021年3月期の連結業績及び配当予想については、新型コロナウイルス感染症の収束時期及び景気回復が不透明であるため、期初時点では未定とし、合理的に予想可能となった時点で速やかに公表するとしている。なお百貨店及び直営店については緊急事態宣言解除を受けて順次営業を再開し、本社及び東京支店の営業も5月26日に再開している。
2. 下期の収益回復基調を期待
全体としての四半期別売上動向を想定すれば、2021年3月期第1四半期(4月-6月)は店舗臨時休業の影響が直撃するが、第2四半期(7月-9月)は経済活動再開に伴って緩やかに回復し、第3四半期(10月-12月)と第4四半期(1月-3月)は前期の一時的マイナス要因(消費税増税後の反動減、暖冬影響、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛・店舗臨時休業の影響)が一巡し、増収転換となる可能性が高いだろう。四半期ベースで下期の収益回復基調を期待したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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