◎〔国際金属展望〕中国統計などに注目(31日)

配信元:時事通信社
投稿:2020/08/01 09:12
 ロンドン金属取引所(LME)の銅相場は7月も7%近く上昇し、月間ベースで4カ月連騰を記録した。ただ、アナリストらは今後の「上値は限定的」という見方で一致。相場が夏場に節目を迎えることになるか注目される。
 英ファースト・マーケッツのウィリアム・アダムズ氏は「銅相場はファンダメンタルズを超えて上昇した。当面の上値は限定的で、たやすく6000〜5900ドル圏に後退する可能性があると思われる。実際、7月半ばから相場は方向感を失っており、需要が追いつくまで、(ある程度の)調整が必要なのかもしれない」と話した。
 一方、サクデン・フィナンシャルは31日公表のリポートで、金属価格は4〜6月期に各国中央銀行による金融緩和策や経済指標の改善を受けて上昇したものの、「中国人民銀行が流動性措置を一時停止したほか、経済指標の改善も際立つものではなくなっており、(今後は)需要の弱さが市場で顕著になる」と予想。刺激策や豊富な流動性は現状が維持される公算が大きいものの、「下押しリスクが明白になっていることから、7〜9月期は相場の上昇や取引高が(4〜6月期に比べ)低調になる」という見通しを示した。
 来週は3日に中国製造業PMIと米ISM製造業景況指数、7日に中国貿易統計が発表される。(ロンドン時事)
[時事通信社]
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