大阪金概況:小幅に下落、先高観強く朝安後下げ渋り
配信元:フィスコ
投稿:2020/07/31 16:02
大阪取引所金標準先物 21年6月限・日中取引終値:6632円(前日日中取引終値↓4円)
・推移レンジ:高値6632円-安値6585円
31日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は小幅に下落した。東京株式市場では4-6月期決算で業績悪化が確認された銘柄が大きく売られ、相場を押し下げた。企業業績に不透明感が広がったことに加え、新型コロナへの警戒感なども継続しているが、金先物は最高値近辺にあり、今日は利益確定売りが先行した。ただ、金融緩和の長期化観測や、ドル安進行で「代替通貨」の性質を持つ金への資金流入は継続するとの見方もあり、金先物の先高観は強く、朝安の後は下げ渋る動きとなり、今日の高値で取引を終えた。
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・推移レンジ:高値6632円-安値6585円
31日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は小幅に下落した。東京株式市場では4-6月期決算で業績悪化が確認された銘柄が大きく売られ、相場を押し下げた。企業業績に不透明感が広がったことに加え、新型コロナへの警戒感なども継続しているが、金先物は最高値近辺にあり、今日は利益確定売りが先行した。ただ、金融緩和の長期化観測や、ドル安進行で「代替通貨」の性質を持つ金への資金流入は継続するとの見方もあり、金先物の先高観は強く、朝安の後は下げ渋る動きとなり、今日の高値で取引を終えた。
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