○〔東京株式〕6日続落=新型コロナ警戒根強く大幅安(31日)☆差替

配信元:時事通信社
投稿:2020/07/31 15:30
 【第1部】新型コロナウイルスの感染拡大や円高進行を嫌気し、幅広い銘柄が売られた。世界的な経済活動や企業業績の悪化懸念は根強く、日経平均株価は前日比629円23銭安の2万1710円00銭と大幅安となり、2019年5月以来の6営業日続落となった。東証株価指数(TOPIX)も43.41ポイント安の1496.06と、急落した。
 銘柄の94%が値下がりし、値上がりは6%。出来高は16億7899万株、売買代金が2兆7815億円。
 業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、海運業、鉱業、鉄鋼を中心に全業種が下落した。
 個別銘柄では、ブリヂストンが安く、トヨタは軟調。国際帝石が値を下げ、日本製鉄や商船三井も下落した。ソフトバンクGが値を消し、ファーストリテはさえない。アドバンテスがストップ安で、キヤノンは下押し、ソニーも甘い。三菱UFJが軟調。半面、TDK、アンリツが上伸し、富士通も堅調で、東エレクは底堅い。ZOZOが急騰し、ZHDはしっかり。味の素が買われた。
 【第2部】下落。東芝が売られ、富フロンテックは急落。半面、中外鉱の買いが膨らんだ。出来高2億0119万株。
 ▽8月も不安
 日経平均株価は前日比600円を超える大幅安となった。6日連続の値下がりとなり、7月相場の引け味は悪い。市場関係者は「8月の相場も思いやられる」(銀行系証券)と思案顔だった。
 欧米経済の悪化や本格化している4〜6月期決算発表で業績の厳しさが浮き彫りになり、投資家心理は急速に冷え込んだ。新型コロナウイルスの感染拡大にも歯止めがかからず、経済活動の再停滞が現実味を帯びる状況だ。
 現在の水準を「経済実体とかけ離れた株価」(中堅証券)と表現する市場関係者が少なくない中で、日経平均は下落基調を強め始めた。直近10年の8月相場は値上がりが3回、値下がりは7回。2011年や15年には大幅下落した経緯もある。
 市場では「投資環境を考えれば今年も株安を警戒しておく必要がある」(前出の銀行系証券)と、弱気の声が上がっていた。
 225先物9月きりも、大幅安。株価指数オプション取引は、プットが急伸し、コールは下押した。(了)
[時事通信社]
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