三井住友FGが8日続落、4~6月期最終6割減益受け下値模索続く◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/30 09:04
三井住友FGが8日続落、4~6月期最終6割減益受け下値模索続く◇  三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が下げ幅こそ小さいものの8日続落と下値模索の動きにある。同社が29日取引終了後に発表した4~6月期決算は最終利益が前年同期比60%減の860億円と大幅な減益を余儀なくされた。新型コロナウイルスの感染拡大が企業の業績を急速に悪化させ、これに伴う貸倒引当金の積み増しなど与信コストが増幅され収益を圧迫した。業績悪は事前に織り込まれていたとはいえ、最終6割減益は市場コンセンサスを下回っており、目先は見切り売りに押される展開となっている。なお、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>は8月4日、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>はあす31日に決算発表を予定しており、これに対するマーケットの関心も高い。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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