◎〔ロンドン金属〕銅、下落=中国の弱い需要に懸念(16日午前)

配信元:時事通信社
投稿:2020/07/16 21:37
 【ロンドン・ロイター時事】欧州時間16日午前のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は下落。中国の経済統計に弱い内容があった点が懸念された。また、米中対立の激化が工業用金属のほか、さらに広範な市場の下落を引き起こした。
 中国の4〜6月期の国内総生産(GDP)は前年同期比で予想を上回り3.2%増だった。鉱工業生産も増加した。しかし、国内外で弱い需要の兆候がみられ、アジアの株式市場は5%近く下落した。
 LME銅3カ月物は1056GMT(日本時間午後7時56分)時点で、0.5%安の1トン=6355ドル。電力や建設に利用される銅は、13日に6633ドルを付けた。新型コロナウイルスの感染が世界に拡大した3月には4371ドルを付けたが、そこから驚くような上昇を遂げた。
 サクソバンクのアナリスト、オーレ・ハンセン氏は、中国の消費の強さに対する懸念や南米からの供給が恐れていたほど混乱していない兆候がある点を踏まえ「需要と供給の双方において、価格下落につながるニュースだった」と話した。
 ハンセン氏はさらに「もし供給側が正常化し、その状況がもう少し目に見えるようになれば、われわれは相場が本当にコロナ前の水準を維持できるのかを問うことになるだろう」と述べた。(了)
[時事通信社]
配信元: 時事通信社
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