決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … イオンモール、サンエー、ダイコー通産 (7月7日発表分)

配信元:株探
投稿:2020/07/08 15:21

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月6日から7日の決算発表を経て8日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 イオンモール <8905>
 21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比91.8%減の10.5億円に大きく落ち込んだ。

▲No.2 フェリシモ <3396>
 21年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は900万円の赤字(前年同期は3500万円の黒字)に転落した。

▲No.4 サンエー <2659>
 21年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比43.7%減の19.6億円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の56.2億円に対する進捗率は34.9%にとどまり、5年平均の50.6%も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<8905> イオンモール  東1   -6.59   7/ 7   1Q   -91.83
<3396> フェリシモ   東1   -6.24   7/ 7   1Q   -53.13
<7673> ダイコー通産  東1   -3.70   7/ 7 本決算    10.71
<2659> サンエー    東1   -3.03   7/ 7   1Q   -43.68
<3454> Fブラザーズ  東1   -0.26   7/ 7  上期    赤転

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした8日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,733.0
(11/29)
-22.0
(-0.79%)
837.0
(11/29)
-1.0
(-0.11%)
1,029.0
(11/29)
-44.0
(-4.10%)
1,233.0
(11/29)
+2.0
(+0.16%)
2,009.0
(11/29)
+10.5
(+0.52%)