<動意株・7日>(前引け)=スタティアH、キャリアL、Sansan

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/07/07 11:39
<動意株・7日>(前引け)=スタティアH、キャリアL、Sansan  スターティアホールディングス<3393.T>=一時ストップ高。 6日の取引終了後、傘下のスターティアが100%子会社C-design(シーデザイン)を設立したと発表。スタートアップ企業や個人事業主に対する業務支援を開始したことが好材料視されている。新会社は、スターティアのワークスタイルソリューション部が独立して創業したもので、シェアオフィスの利用者に多い「スタートアップ企業と個人事業主」からの、事業成長支援に対する高いニーズを受けて設立した。通信システム機器の販売・設計・施工・保守メンテナンスやシェアオフィス関連事業のアウトソーシングサービス、業務支援プラットフォームサービス「cocrea」の運営などを行うとしている。

 キャリアリンク<6070.T>=カイ気配。6日の取引終了後に発表した21年2月期第1四半期(3~5月)の連結経常利益が前年同期比3倍の5億2500万円に急拡大しており、これを好感する買いが入っている。主力の事務系人材サービス事業のうち、BPO関連事業部門で既存顧客から新規スポット案件を獲得したことが収益を大きく押し上げた。また、業務処理効率化の推進や新規受注案件にかかる就業スタッフの効率的募集、販管費の削減に取り組んだことなども寄与した。好調な業績を踏まえ、上期の同利益予想を従来の3億6400万円(前年同期比5.2%増)から5億6500万円(同63.3%増)に大幅上方修正し、4期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

 Sansan<4443.T>=底値離脱鮮明。6日の取引終了後、集計中の20年5月期連結業績について、売上高が132億2100万円から133億6200万円(前の期比30.9%増)へ、営業利益が5億9100万円から7億5700万円(前の期8億4900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。Sansan事業、Eight事業ともに順調に推移したことが要因という。また、これまで未開示としていた最終利益は3億3900万円(同9億4500万円の赤字)となったようだ。

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出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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