ETF売買動向=2日寄り付き、日経レバの売買代金は177億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/07/02 09:16
 2日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比9.0%減の322億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同7.8%減の281億円となっている。

 個別ではNEXTNASDAQ-100 <1545> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が3.29%高、iシェアーズ米国リート ETF <1659> が3.17%高と大幅な上昇。

 一方、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> は4.38%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金177億2200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均255億6100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が64億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が11億7200万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が7億4400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が5億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億5600万円の売買代金となっている。

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