ステムリムが20年7月期業績予想を上方修正◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/06/30 17:30
 ステムリム<4599.T>がこの日の取引終了後、20年7月期の単独業績予想について、売上高を4億円から21億円(前期比21.0倍)へ、営業損益を10億9000万円の赤字から4億900万円の黒字(前期7億2600万円の赤字)へ、最終損益を11億3700万円の赤字から3億6000万円の黒字(同7億2100万円の赤字)へ上方修正した。

 塩野義製薬<4507.T>へ導出済みのHMGB1ペプチド(一般名「レダセムチド」)に関して、同日付で複数の疾患に対する臨床開発を加速度的に展開するための新たな契約を締結すると発表しており、同契約の事業収益を織り込んだとしている。なお、同契約に関しては既存のライセンス契約で定められたマイルストンやロイヤルティーとは別に、新たに最大で総額31億円の対価を受領する予定としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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