今晩の米国オンライン公聴会に注目
パウエル議長がCBSのインタビューで、「FRBと米議会ともに追加対策が必要になるかもしれない」と述べ、一段の財政出動を促したことでNYダウは大幅高となった。
にわかに海外の要人発言に相場が反応して来ました。
本日現地午前10時(日本時間本日午後11時)から、パウエル米連邦準備理事会議長とムニューシン米財務長官は新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策について、議会上院の銀行委員会のオンライン公聴会で証言を行いますので注目。
下記は今週のポイントです。
★22日に中国全国人民代表大会(全人代)が開催され、成長率目標を公表するのが通例ですが、今回はコロナ対策を優先して成長率目標を示さない可能性があります。それなりの成長率目標が出れば景気刺激策への期待が強まり、株価は好感する可能性があります。
★米景気指標は4月が最悪期だったとの見方が多く、21日発表の5月の製造業PMI速報値や5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が「4月が最悪期」との見方が確認されるかどうか注目です。
NYダウは4/29の24764ドルの戻り高値以降はもみ合いでしたが、昨日は24708ドルまで買われ、上放れが期待できそうです。
NYダウが今回も主導する相場となりそうです。
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