川辺<8123>は14日、2020年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.5%減の148.59億円、営業損失が1.04億円(前期は2.24億円の利益)、経常利益が同88.3%減の0.43億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.13億円(同2.64億円の利益)となった。
身の回り品事業の売上高は前期比7.6%減となった。ハンカチーフの売上高は前期比6.5%減となった。新ブランドの投入やエコバッグの食料品売場への提案等をはじめとした新規売場への参入で売上構築を図ったが、外的要因によるマイナス影響が大きかった。スカーフ・マフラーの売上高は前期比19.1%減となった。年間を通じて特に売上の大きい秋冬マーケットにおいて暖冬の影響から防寒商材が振るわなかった。タオル・雑貨の売上高は前期比1.6%減となった。TV通販・Eコマースの販売は順調に推移したが、タオル事業の売上不振の影響を補いきれなかった。
フレグランス事業の売上高は前期比13.5%減となった。百貨店に於いて引続きメゾンブランド商品の販売が好調に推移したものの、売上構成比の高いホールセール、及び直営店に於いて同社の主力商品であるラグジュアリーブランド商品の売上不振及び新型コロナウイルス感染拡大の影響により減収となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、現時点で新型コロナウイルス感染症の収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため、未定としている。合理的に予想可能となった時点で速やかに公表する。
<SF>
身の回り品事業の売上高は前期比7.6%減となった。ハンカチーフの売上高は前期比6.5%減となった。新ブランドの投入やエコバッグの食料品売場への提案等をはじめとした新規売場への参入で売上構築を図ったが、外的要因によるマイナス影響が大きかった。スカーフ・マフラーの売上高は前期比19.1%減となった。年間を通じて特に売上の大きい秋冬マーケットにおいて暖冬の影響から防寒商材が振るわなかった。タオル・雑貨の売上高は前期比1.6%減となった。TV通販・Eコマースの販売は順調に推移したが、タオル事業の売上不振の影響を補いきれなかった。
フレグランス事業の売上高は前期比13.5%減となった。百貨店に於いて引続きメゾンブランド商品の販売が好調に推移したものの、売上構成比の高いホールセール、及び直営店に於いて同社の主力商品であるラグジュアリーブランド商品の売上不振及び新型コロナウイルス感染拡大の影響により減収となった。
2021年3月期通期の連結業績予想については、現時点で新型コロナウイルス感染症の収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため、未定としている。合理的に予想可能となった時点で速やかに公表する。
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