大泉製作所(6618)業績悪化は織り込み済み、選別物色の流れに乗りたい◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆

著者:加藤あきら
投稿:2020/05/14 08:25

業績悪化は織り込み済み、選別物色の流れに乗りたい

【事業内容】
 自動車のモーターや2次電池用に組み込む温度センサーが主力で、セラミクス技術と電極技術の開発力を活かして高精度・高温度対応のサーミスタ各種を手がける。高温に強いガラス封止のサーミスタエレメント、家電や住設機器・産業機器向けのサーミスタアッセンブリなどに特長を持つ。

【業績面】
 業績面は5/15に前期本決算発表を予定しており、3Q累計実績からは下方修正したとはいえ通期計画には未達感がある。自動車、エアコン、カスタム部品、電子機器の全方向で減収となっており、今年に入ってからのコロナ禍で工場稼働が落ち込んでいる製造業は多いことも期末巻き返しの壁となるだろう。

【株価動向】
 株価はコロナショック影響から3月には安値343円まで売り込まれたが、4月以降は全体底上げから持ち直す傾向にある。目先の決算発表が関門であろう。
 しかし業績悪化はすでに株価に織り込み済みとみられるほか、一方で、成長分野の自動車電動化領域は伸長しているとみられる。同社の取引先はデンソー向けが中心。昨年末にトヨタ自動車が自動運転技術「レベル4」の初商品化を進めていると発表し、車載向けセンサーを手がける同社の活躍の余地は大きくなるものと予想される。
 今期ガイダンスは不透明ながら、ポスト・コロナではタッチレス社会が新常識となり、あらゆるセンサーへの関心が高まると同時に需要も増えるテーマ性も見据えながら強気で臨みたい。

配信元: 達人の予想

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