高田機、前期経常を一転7％増益に上方修正

　高田機工 <5923> が4月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の8.5億円→11.2億円(前の期は10.5億円)に32.4％上方修正し、一転して6.9％増益見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の4.3億円→7億円(前年同期は6.4億円)に64.0％増額し、一転して9.8％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　営業利益につきましては、売上高の増加と原価の削減だけでなく、年度末に完成した工事の設計変更による増額が寄与し予想を上回る見込みであります。営業利益の増額にともない、経常利益・当期純利益も予想を修正いたします。新型コロナウイルス感染症拡大の業績への影響について　新型コロナウイルス感染症拡大の2020年3月期業績への影響は軽微であります。なお、2021年3月期業績への影響につきましては、現在精査中であり情報収集を続けておりますが、現時点で影響額を適切に算出することは困難であります。今後の状況により開示すべき事項が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。　上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と大きく異なる可能性があります。