ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は190億円と低調

配信元:株探
投稿:2020/04/23 09:16
 23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比43.0%減の404億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同48.4%減の333億円となっている。

 個別ではNEXT 原油ブル <2038> が新安値。

 そのほか目立った値動きではNEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が9.23%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が6.52%高、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> が4.82%高、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.73%高、東証マザーズETF <2516> が4.66%高と大幅な上昇。

 一方、UBS ユーロ圏小型株 <1388> は13.91%安、NEXT 日経平均VI先物 <2035> は7.12%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が139円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金190億7800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均240億7500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が82億8000万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億3400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が12億900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億2900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億100万円の売買代金となっている。

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