メドレーが急伸、オンラインの初診料が対面の４分の３の方向と報じられ思惑働く◇

　メドレー<4480.T>が急伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「オンラインや電話で初診患者を診療した医療機関への診療報酬について、厚生労働省が２１００円程度とする方向で調整に入ったことが９日わかった」と報じられたことを手掛かり材料視している。

　記事通りならば、一般的な対面診療の初診料である２８８０円の４分の３程度となり、特別措置ながら、オンライン診療を選択する人が増えるとの思惑から、オンライン診療システム「ＣＬＩＮＩＣＳ　オンライン診療」を展開する同社に買いが向かっているようだ。また、オプティム<3694.T>と共同でオンライン診療「ポケットドクター」を展開するＭＲＴ<6034.T>なども大幅高となっている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所：MINKABU PRESS