アジア株 総じて上昇、米株高などを好感

著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/04/07 18:27
東京時間18:16現在
香港ハンセン指数   24253.29(+504.17 +2.12%)
中国上海総合指数  2820.76(+56.78 +2.05%)
台湾加権指数     9996.39(+177.65 +1.81%)
韓国総合株価指数  1823.60(+31.72 +1.77%)
豪ASX200指数    5252.29(-34.52 -0.65%)
インドSENSEX30種  29800.56(+2209.61 +8.01%)

 7日のアジア株は総じて上昇。米ニューヨーク州やスペイン、イタリア、ドイツなど一部地域で新型コロナウイルスの感染者数の増加ペースが鈍化傾向にあることなどから、感染拡大がピークアウトするとの期待感が高まっている。前日の米国株は急伸しており、米国株価指数先物が時間外取引でも大幅高となっていることで、アジア株もおおむね買い優勢で推移した。

 上海総合指数は急反発。酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、セメントメーカーのコンチセメント、建設機械メーカーの三一重工、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が買われた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。保険会社のAIAグループ、世界的金融グループのHSBCホールディングス、通信サービスのテンセント・ホールディングス、ホテル・娯楽施設運営のギャラクシー・エンターテインメント、携帯電話サービスのチャイナ・モバイルが買われた。
   
 豪ASX200指数は反落。天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループ、電気・ガス会社のオースネット・サービシズ、補聴器メーカーのコクレア、医療機器メーカーのレスメド、小売会社のウールワース・グループが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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