【買い】資生堂(4911)上昇トレンド継続か=フェアトレード西村剛

■注目銘柄：【買い】資生堂(4911)

■注目理由
2月6日に決算を発表。前期最終益は従来予想から8.9%ほど下振れて着地した。もともと期待感が大きかったことから、足元は売りが膨らんでいる。一方、同時に発表した今期業績は最高益を更新する見通し。停滞は一時的と考え、これからの反発に期待したいところだ。

■テクニカル分析
3月27日は前日比5.13%プラスの6,538円で引けた。RSI(9日)は50.8%と過熱感はない。週明けには株価の変動が落ち着き、2月以前の株価水準に戻っていくのではないかと判断した。

■事業概要
化粧品大手。時価総額約2兆6,152億円。PER約34倍 PBR約5倍

■足もとの業績
直近発表の2019年12月期通期決算では、売上高1兆1315億47百万円(前年同期比+3.4%)、営業利益1138億31百万円(同+5.1%)、純利益735億62百万円(同+19.8%)となっている。

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