FRONTEOが後場急伸、武田と創薬支援AIシステム導入でライセンス契約◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/25 13:30
FRONTEOが後場急伸、武田と創薬支援AIシステム導入でライセンス契約◇  FRONTEO<2158.T>が後場急伸している。午後1時ごろ、同社が開発した創薬支援AIシステムの導入に関して、武田薬品工業<4502.T>とライセンス契約を締結したと発表しており、これが好感されている。

 同創薬支援AIシステムは、同社独自の自然言語解析人工知能(AI)「Concept Encoder(コンセプト・エンコーダー)」による新規医薬品のターゲット候補の探索を行うシステム。生物や医学の論文を検索できるデータベース(DB)「PubMed」と創薬ターゲット発見のためのDB「Open Targets」に存在する最新のデータベースと論文を学習させてあり、そのなかから研究者が仮説や知りたい情報を入力するだけで、参照すべき論文や医薬研究データを瞬時に表示することができるという。なお、同件が今期以降の業績に与える影響は軽微としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
641.0
(15:00)
+12.0
(+1.90%)
4,122.0
(15:00)
-6.0
(-0.14%)