花王が底入れ足、20年12月期は8期連続の最高益更新見込みで実需買い流入

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/03/24 10:25
花王が底入れ足、20年12月期は8期連続の最高益更新見込みで実需買い流入  花王<4452.T>にリバウンド狙いの買いが流入。株価はいち早く25日移動平均線を超え底入れを明示、同移動平均線と上向きに変わった5日移動平均線とのゴールデンクロスも接近している。中国で発生した新型コロナウイルスの影響を懸念して株価は大幅調整を余儀なくされたが、前週後半から、安定した業績内容が見直され機関投資家とみられる実需買いを呼び込んでいる。手や指の消毒剤の売り上げが新型コロナウイルスの感染拡大を背景に大幅な伸びを示しているほか、紙おむつ事業も中国での過剰在庫の整理が進み改善傾向にある。20年12月期は営業4%程度の増益を確保する見通しで、これで8期連続の最高益更新となる。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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