▶︎NY株式市場(28日)ダウ平均先物は一時600ドル安−米国10年債利回りは1.2%割れ
27日のダウ平均は1190ドル安となり過去最大の下げ幅を記録した。2月12日に付けた過去最高値からの下落率は12.8%に達している。
新型肺炎の世界的な拡大によるリスク回避で投資資金が向かったゴールドが7年ぶりの高値。米国10年債利回りは連日で過去最低を記録している。
28日の時間外でもリスク回避のマイナス・スパイラルは続いている。ダウ平均先物は一時600ドル超安となる一方で米国10年債利回りは1.2%割れだ。新型コロナウイルスの感染拡大で世界景気のクラッシュを折り込みに行っている状況で、ヘッジファンド中心に米国債orゴールド・ロング/アメリカ株ショートのストラテジーがアグレッシブに動いている。
28日のダウ平均は、深押しする局面で2万5000ドルに接近する場面も見られそうだ。
ただ、アメリカの金融市場からキャピタル・フライ=投資資金が引き揚げられているかと言うとそうではない。いずれ反対売買に動くことになる。27日のアメリカ株式市場の出来高(合算)は、156億3000万株と5年7カ月ぶりの大商いとなった。ニューマネーの流入で相場の厚みが増すものと期待できる。
新型肺炎の世界的な拡大によるリスク回避で投資資金が向かったゴールドが7年ぶりの高値。米国10年債利回りは連日で過去最低を記録している。
28日の時間外でもリスク回避のマイナス・スパイラルは続いている。ダウ平均先物は一時600ドル超安となる一方で米国10年債利回りは1.2%割れだ。新型コロナウイルスの感染拡大で世界景気のクラッシュを折り込みに行っている状況で、ヘッジファンド中心に米国債orゴールド・ロング/アメリカ株ショートのストラテジーがアグレッシブに動いている。
28日のダウ平均は、深押しする局面で2万5000ドルに接近する場面も見られそうだ。
ただ、アメリカの金融市場からキャピタル・フライ=投資資金が引き揚げられているかと言うとそうではない。いずれ反対売買に動くことになる。27日のアメリカ株式市場の出来高(合算)は、156億3000万株と5年7カ月ぶりの大商いとなった。ニューマネーの流入で相場の厚みが増すものと期待できる。