【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)引き続き下落に注意=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/25 19:06

■注目銘柄:【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)

■注目理由
1月31日に第3四半期決算を発表。業績はほぼ横ばいだった。株価面を見ると、2015年以降から下落トレンドが続いている。9月以降は値上がりが目立ったが、11月以降は減速気味だ。低金利を背景に上値が重い状況が続きそうだ。

■テクニカル分析
2月25日は前日比2.51%マイナスの155.1円で引けた。直近は新型肺炎の流行拡大懸念から上値の重い展開が続いている。金利の低下や新型肺炎の実体経済への影響も示唆されており、引き続き様子見を継続したいと判断した。

■事業概要
みずほグループの持株会社。傘下に銀行、証券、信託等を持つ。時価総額約4兆円。PER約8倍、PBR約0.4倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、経常収益2兆9538億25百万円(前年同期比+3.3%)、純利益4039億63百万円(同-1.5%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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