【買い】富士フイルムホールディングス(4901)押し目買いのタイミングでは=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/02/23 21:00

■注目銘柄:【買い】富士フイルムホールディングス(4901)

■注目理由
2月6日に第3四半期決算を発表。医療事業は好調だったが、カメラ事業や車載向けレンズなどが伸び悩み減収減益となっている。これを受け,株価は反発したが、直近は下落が続いている。

■テクニカル分析
直近は下落が続いていたが、75日移動平均線で反発。RSI(9日)も48.1%と過熱感はなく、さらなる上昇が期待できると判断した。

■事業概要
写真フィルムから医療機器の製造を手掛ける。時価総額約2兆8000億円。PER約13倍 PBR約1倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第3四半期決算では、売上高1兆7283億97百万円(前年同期比-4.0%)、営業利益1516億35百万円(同-4.2%)、純利益1206億58百万円(同+19.4%)となっている。

■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の2月4週の勝率が75%(12勝4敗)となっており、2月4週は株価が下がりやすい傾向が見られる。今の時期に同社株の購入を検討している方はあらかじめ注意しておく必要があるだろう。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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