NY株式市場(19日)ダウ平均は自律反発を試す展開へ−自律反発の範囲内か⁈
19日のアメリカ株式市場でダウ平均は反発スタートへ
1−3月期の売上高見通しが未達になることを明らかにしたアップルは、18日の取引で1.8%安となった。
2019年のいわゆるアップル・ショックの記憶が新しいことから、18日の取引でファースト・リアクションに警戒感が強まったものの、深押しは回避された格好となった。
19日のアジア株やヨーロッパ株は反発しており、世界的な株安の流れに歯止めが掛かっている。
ダウ平均の寄り付きは買い戻し先行で、節目の2万9300ドルを試す展開となる。
相場全体の地合いは、18日の下げ渋りから持ち直しの動きが続く形で落ち着いた値動きとなりそうだ。値動きの良いテスラ株が物色の柱となる相場環境が続くとみる。
ただ、ダウ平均は、新規の買い手掛かりに乏しく、自律反発の範囲内に収まるのではなかろうか。
18日の日中高値(2万9330ドル)付近からは、戻り売り圧力が高まりやすいとみる。
引き続き、アップル株の動向を注視したい。18日に売り切れなかったショートの注文を寄り付きでこなすことになるだろう。
業績のモメンタムに下方バイアスが掛かっている状況では大きく買い向かいにくいところを残している。
19日は、アップル株に切り返しのムードが高まるかどうか。セカンド・リアクションをカバーしながらの寄り付きとなる。
1−3月期の売上高見通しが未達になることを明らかにしたアップルは、18日の取引で1.8%安となった。
2019年のいわゆるアップル・ショックの記憶が新しいことから、18日の取引でファースト・リアクションに警戒感が強まったものの、深押しは回避された格好となった。
19日のアジア株やヨーロッパ株は反発しており、世界的な株安の流れに歯止めが掛かっている。
ダウ平均の寄り付きは買い戻し先行で、節目の2万9300ドルを試す展開となる。
相場全体の地合いは、18日の下げ渋りから持ち直しの動きが続く形で落ち着いた値動きとなりそうだ。値動きの良いテスラ株が物色の柱となる相場環境が続くとみる。
ただ、ダウ平均は、新規の買い手掛かりに乏しく、自律反発の範囲内に収まるのではなかろうか。
18日の日中高値(2万9330ドル)付近からは、戻り売り圧力が高まりやすいとみる。
引き続き、アップル株の動向を注視したい。18日に売り切れなかったショートの注文を寄り付きでこなすことになるだろう。
業績のモメンタムに下方バイアスが掛かっている状況では大きく買い向かいにくいところを残している。
19日は、アップル株に切り返しのムードが高まるかどうか。セカンド・リアクションをカバーしながらの寄り付きとなる。