NY株式市場(6日)ダウ平均は史上最高値を更新へ−買い一巡後は伸び悩みか
6日のアメリカ株式市場でダウ平均は史上最高値を更新しそうだ。
日本時間の午後に中国政府がアメリカ製品に課している税率(約750億ドル規模)を半分に引き下げると発表した。
対象は去年9月に実施した追加関税で、先月15日にアメリカとの貿易協議で「第一段階」の合意を受けた措置としている。
6日のアジア株は世界的な株価の戻り歩調を引き継いで堅調に推移した。中国政府による関税引き下げのニュース・フローも後押しした格好だ。
新型肺炎の拡大を受けて中国政府は、矢継ぎ早に政策を発動している。
マーケットとのコミュニケーションは良好なようだ。
ダウ平均は寄り付きで1月17日に付けた取引時間中の史上最高値(2万9373ドル)をまずは試してくるだろう。
すでに史上最高値を更新しているナスダックとS&P500にキャッチ・アップする格好になる。
終値ベースの史上最高値は1月17日の2万9348ドルだ。
ただ、朝方の買いが一巡したあとは、伸び悩むことも想定したい。
今週に入ってからの上昇ピッチが早すぎることもあって、利益拡大売り圧力を引き続き意識しながらの相場展開となりそうだ。
日本時間の午後に中国政府がアメリカ製品に課している税率(約750億ドル規模)を半分に引き下げると発表した。
対象は去年9月に実施した追加関税で、先月15日にアメリカとの貿易協議で「第一段階」の合意を受けた措置としている。
6日のアジア株は世界的な株価の戻り歩調を引き継いで堅調に推移した。中国政府による関税引き下げのニュース・フローも後押しした格好だ。
新型肺炎の拡大を受けて中国政府は、矢継ぎ早に政策を発動している。
マーケットとのコミュニケーションは良好なようだ。
ダウ平均は寄り付きで1月17日に付けた取引時間中の史上最高値(2万9373ドル)をまずは試してくるだろう。
すでに史上最高値を更新しているナスダックとS&P500にキャッチ・アップする格好になる。
終値ベースの史上最高値は1月17日の2万9348ドルだ。
ただ、朝方の買いが一巡したあとは、伸び悩むことも想定したい。
今週に入ってからの上昇ピッチが早すぎることもあって、利益拡大売り圧力を引き続き意識しながらの相場展開となりそうだ。