ドリコムが大幅反落、第３四半期業績予想を上方修正も地合い悪に押される

　ドリコム<3793.T>が大幅反落している。２７日の取引終了後、集計中の第３四半期連結業績について、売上高が６８億円から６９億７０００万円（前年同期比１２．３％減）へ、営業利益が４億５０００万円から５億３０００万円（前年同期７億４００万円の赤字）、最終損益が３億円から３億９０００万円（同１３億７２００万円の赤字）へ上方修正したが、全般相場が地合い悪に押されるなか大きく売られる展開。

　１１月からドリコムが開発運用を担当したタイトルが好調に推移したことに加えて、ゲームプラットフォーム「ｅｎｚａ」提供タイトルが想定を上回る寄与となったことが要因としている。

出所：MINKABU PRESS