新型コロナウイルス感染拡大懸念でリスクオフ。

マーケットコンディション

先週末のドル円は109.47円で始まると、東京時間は、日経平均の上昇を受け109.57円まで上昇となるが、新型コロナウイルス感染拡大を懸念して、日経平均が値を崩すとドル円も109.42円まで下落。ロンドン時間は、109円台半ばで膠着。NY時間、欧州株の上昇を受け、ドル円は、一時109.65円まで上昇となるが、「米疾病対策センターが米国内で2人目の新型コロナウイルスによる肺炎の感染を確認した」とのニュースを受け、NYダウ平均が下落、米10年債利回りが低下すると、ドル円は109.17円まで下落し、109.25円でクローズをむかえた。

新型コロナウイルス感染拡大懸念でリスクオフ。

新型コロナウイルス感染拡大懸念継続。週明けのオープンは下に窓を開け108円台でスタート。新型コロナウイルスの治癒方法や感染拡大に対する歯止めが見えない限りは、リスクオフの流れは止まらないかもしれない。
テクニカル的には、今朝付けた安値108.73円は、61.8％（108.65円）レベル。若干オーバーシュート気味ではある。目先は50％（108.96円）レベルの109円台回復はありそうだが、再度108円台突入となると108円台割れに警戒か。