軟調、終値25日線割れなら調整長期化リスク

[本日の想定レンジ]
21日は米NYダウが152.06ドル安の29196.04、ナスダック総合指数が18.14pt安の9370.81、シカゴ日経225先物が大阪日中比105円安の23755円。本日の日経平均は軟調が予想される。昨日はローソク足が陰線を引いて5日線は下向きに転じ、短期的な売り圧力の強さを窺わせた。本日はザラ場で25日線（昨日終値ベースで23790.71円）を下回る可能性が高そうだ。一方、25日線が上向きをキープし、日足の一目均衡表の基準線と転換線が横ばいのため、急落の可能性は低そうだが、終値でも25日線を下回れば調整が長期化するリスクが高まる点に留意したい。

[予想レンジ]
上限23900円−下限23700円 ＜YN＞