【売り】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)停滞が続く=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/01/21 22:24

■注目銘柄:【売り】三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)

■注目理由
11月13日に第2四半期決算を発表。第1四半期は子会社売却で大幅な増益だったものの、上期では一転減益着地となった。同社の株価は2018年以降下落トレンドが続いており、戻り売りが入る可能性に注意が必要だろう。

■テクニカル分析
600円近辺で上値が重くなっている。全体相場が好調だったことから10月は大幅に上昇したが、11月からは減速。以降、600円を心理的節目に上値が重い。しばらく停滞する可能性に注意すべきだろう。

■事業概要
金融グループの一角。時価総額約7兆9000億円。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第2四半期決算では、経常収益3兆5852億98百万円(前年同期比+6.2%)、純利益6099億58百万円(同-6.3%)となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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