【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)しばらく停滞か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2020/01/21 13:36

■注目銘柄:【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)

■注目理由
11月14日に第二四半期決算を発表。大幅な減益となっており、苦戦が伺える。株価面でも、2015年以降から下落トレンドが続いている。9月以降は値上がりが目立ったが、11月以降は減速気味だ。勢いが衰えた今、停滞の可能性に気をつけたい。

■テクニカル分析
1月20日は前日比+0.4%の166円で引けた。9月以降、株価は10%近く値を上げたこともあったが、11月以降は株価も減速気味だ。長期トレンドは以前下方向を向いている。今後は戻り売りによる反動に気をつけたいところだ。

■事業概要
みずほグループの持株会社。傘下に銀行、証券、信託等を持つ。時価総額約4兆2000億円。PER約9倍、PBR約0.5倍。

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第2四半期決算では、経常収益1兆9874億25百万円(前年同期比-0.3%)、純利益2876億68百万円(同-19.9%)となっている。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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