【1月16日予想】日経平均24000円奪還なるか

著者:西村剛
投稿:2020/01/15 15:51

依然上昇トレンド続く

15日の日経平均株価は前日比0.45%マイナスの23916円58銭、TOPIXは前日比0.54%マイナスの1731.06ポイント、マザーズ指数は前日比0.05%マイナスの887.00ポイント、東証2部指数は前日比0.51%プラスの7475.25ポイント、ジャスダック指数は前日比0.01%マイナスの176.11ポイントとなりました。

米国が11月の米大統領選後まで対中関税を維持する見通しだとの報道が嫌気されたことや前日に日経平均株価が24000円の大台に達したことから利益確定の売りに押され下落しました。

確かに15日は日本株が下落しましたが下落幅は小幅に留まっており依然上昇トレンドは続いていると考えています。また東証2部指数も昨年来高値を更新しており、投資家心理も依然良い状態を維持しています。1月初旬の下落がちょうどよいアク抜きになっているのでしょう。

日経平均株価のRSI(9日)も52.3%にとどまっており過熱感もありません。あとは12月につけた高値24091円12銭をどのタイミングで超えてくるかだけでしょう。引き続き上昇トレンドが継続していると考えます。16日の日経平均株価は小幅高と予想します。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想